11月14日(土)、粟田学区社協健康すこやか学級の300回を記念して式典が行われました。
粟田学区でのこの事業は平成12年度から始められました。市内のほぼ全学区で取り組まれているとは言え、月2回の実施(会食)は多くはなく、現在、登録者152名の方の介護予防と交流の場になっています。
相談コーナーを民生児童委員の方が担っておられるという例はあまりみられないこと、男性のご参加も比較的多いこと等も、この学区の特長です。広報から参加者のとりまとめ、当日の運営等、粟田学区の役員とボランティアの皆さんの毎回のご尽力が、300回、のべ5000人の参加という大きな数字となって表れています。
このような粟田学区社協の取組みについては、開会時の区社協木村会長と閉会時の前田粟田社協副会長のご挨拶の中で紹介されるとともに、民生児童委員協議会や粟田社協役員・ボランティアの皆さんや関係機関に対するお礼が述べられました。
最高齢102歳の男性利用者の乾杯の音頭で会食が始まり、ピンクのお揃いのトレーナーの役員・ボランティアさんによる体操の披露の後、シニアクラブによるスカイクロス(高齢者・障害者も一緒にできるニュースポーツ)の紹介の時は、皆さん順番に体験し楽しまれました。
最後はビンゴゲームで盛り上がりました。特別賞は最高齢の男性が射止め「さすが」と大きな拍手。
食事と盛りだくさんの出し物で楽しい時間が過ぎた後、前田副会長から、多くの人の協力により様々な取組みができている、今後もさらに発展させていきたいと、これからに向けた思いが力強く述べられました。(文:森 浩明)
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堀田 裕 (水曜日, 16 12月 2015 17:21)
300回、本当にすごいです。継続は力なりですね。すこやか学級の参加者が少なくなってきているのは気になる所です。包括も出来る限り協力しますので、東山区を盛り上げていきましょうね。