さわやかな秋晴れの中,修道学区社協の健康すこやか学級が開催されました。白河総合支援学校東山分校の運動会と重なり,何時もなら生徒が食事づくりのお手伝いやお茶を配ったり,お楽しみクイズ会もしていただけるのですが,今日は役員とボランティアで行われました。また,午前中の催しは,東山老人デイサービスセンター所長と東山区社協の職員による『まじめで面白くためになる話し?認知症を予防する』内容で話をしました。
最初に区社協職員から脳と身体を使い,緊張をほぐすための『はじめちゃんが言いましたゲーム』をしました。参加されている方が間違ってしまったときに笑顔になり,隣になった方から教えてもらいながら楽しい時間でした。その後,東山デイサービス所長から認知症予防・早期発見早期治療についてお話しされ,さらに開所20周年記念のお祭り,住民ボランティアとして施設利用者様と関わってほしいことなどの説明がありました。話の中でも,どうしても埋めることができないボランティア活動があることがわかりました。
それは同じ時間を過ごされた『年』です。職員も力も気力も知識もありますが,同じ時間を過ごして同じように歳を重ねていないので,戦争体験や戦後復興の話,地域の昔話などは聴き手になれますが,同じ時間の共有者にはなれないことです。生涯現役社会と言われていますが,皆さんのできることのおすそ分けをお願いします。(文;藤井 一)
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