弥栄学区の地域ケア会議に出席してきました。自治連合会,学区社協,民生委員,老人福祉員,ケアマネ―ジャー,福祉事務所支援課の方々のもと,前回行なった内容の事例について,その後の経過や現在の関わりについて共有しました。民生委員や老人福祉員からは,今まで一向に進展のなかった内容が,専門機関の介入と地域の見守りで少しずつご本人様が心を開いていただけていることが分かりましたとの感想をいただきました。
しかし,銭湯や入浴をするための設備,生活する場に必要なものが無いこともわかり,それについて地域でどの様に考えていくのかなど様々な意見が出てきました。中には,自宅開放しても良いや空き家活用,ホテルの協力などの意見がありました。
最後に支援課が,机上の空論でなく,地域で生活をする場所で活躍されている方ならではの視点から意見が出て参考になった。行政も地域と共に課題解決のためにできることをしたいとのまとめをされました。(文;藤井 一)
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堀田 裕 (日曜日, 04 10月 2015 14:49)
個別課題の事例検討を積み重ねることで、地域課題が抽出できます。地域課題に対する具体策については、色々なアイデアがあるでしょうが、すべてが実行可能というわけではありません。財源や人の問題がつきまとうからです。地域にある資源を整理しながら、地域の強みを活かした地域づくりをしていくことが地域包括ケアシステムの構築に近づいていくと思います。会議への出席を多々お願いすることになりますが、一緒に東山区の為に頑張っていきましょう。