7月の貞教学区健康すこやか学級事業に参加してきました。
いつもどうり東山地域包括支援センターから2名の職員が、参加申込をされた高齢者の血圧測定と健康相談をされていました。
11時過ぎに会がスタートし、最初に東山地域包括支援センターの行政のことなど堅い話担当の職員さんから「介護保険負担割合証」について説明がありました。介護保険の改正に伴い現状で要支援・要介護の判定を受けている方に新しい限度額の割合が7月下旬から順次通知されるとのことです。続けて、もう一人の優しい話担当の職員さんから「耳聞こえてますか?」との問いかけがあり、高齢になると聞こえにくくなるとの話をしていただきました。難聴になりにくくするためのコツとして毎日5分間新聞などを声を出して読むだけでだもかなり効果があるとのこと。お年寄りの方はふんふんとうなずきながら聴いておられました。
昼食後は、近畿中央ヤクルトの方から腸内環境のお話しをしていただきました。腸内環境を整えていつまでも元気で過ごせるようにということで、人間の身体についての話から始まり、腸の長さ、面積、腸内細菌の数などはクイズ形式で楽しく参加型のお話でした。最後には、腸内環境と脳の関係についてのお話しもしていただき、脳を活性化させる脳トレや腸を健康に動かす簡単な体操を教えていただきました。
参加者から「話しの内容が分かりやすく腸内健康について良く理解できた。ヤクルトも飲めたし、お土産までもらってうれしい。」「自分の食生活を一度見直してみます。」など感想をお聴きしました。次回は、区社協職員との漫才も練習して話を盛り上げたいとの抱負まで話していただきました。内容を変えてまた来てほしいと役員さんからもリクエストがありました。今日も皆さんお疲れ様でした。(文;藤井 一)