6月22日(月)午後1時30分から、元新道小学校内の自治会館を会場に新道学区地域ケア会議が開催されました。
粟田地域包括支援センターの職員の方から高齢者おひとり暮らし見守り全戸訪問についての意見交換を行った後、堀田センター長から本日のメインである新道学区の社会資源調査をグループに分かれて実施しました。
まず最初に、買い物に行くにはお金が必要との声から、学区内に銀行や郵便局が無いが、隣接する学区にあることを確認しました。以外にもコンビニエンスストアも1軒しかなく、ATMだけでは高齢者には使い勝手が良いかどうかよくわからないという声もありました。次に、食料品などを買い物する場所として近所のスーパーが多いかと思えば、高島屋まで行く方が多いねという声もありました。また、出前をしてくれる飲食店やお弁当を作ってくれる洋食屋さん、お米やお酒の配達、中でも往診していただける医院など、住民目線の話を聴くことができました。
私がご一緒させていただいたグループで作成した地図を見て、新道学区も宮川筋(鴨川に面している地域)はお店もたくさんあることが分かったり、学区内の面積の3分の1がお寺の敷地であることがわかりました。
そのような新道学区の住民みんなで考える課題として、認知症についてもっっと理解して最後まで、ここで生活ができるようにするにはどうすれば良いのかを考えていきたいと山田会長の話の中にありました。
7月3日(金)午後7時~8時 元新道小学校会議室にて「認知症についての研修会」を行います。お話ししていただくのは、認知症の人と家族の会京都府支部副代表の徳廣三木子さんです。徳廣さんの介護体験から認知症の人や家族について様々な話を聴かせていただく予定です。(藤井 一)
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堀田 裕 (水曜日, 01 7月 2015 14:41)
各地域の社会資源の情報をマップ化していき、それぞれの地域の情報をどこかの場で、すり合わせることができれば、東山区の社会資源マップが完成するのではと考えています。インフォーマルの資源を積極的に活用するためにも、そうした情報を整理しておくことは重要ですので、包括や社協、関係機関とで定期的に情報交換をしていきましょう。
藤井 一 (木曜日, 02 7月 2015 09:23)
堀田さんコメントありがとうございます。私も同じ考えです。東山区内の学区社協にも協力していただき情報収集していきたいと思います。集まった情報をどのように加工するか知恵を貸してください。