粟田学区地域ケア会議(地域にある社会資源を出し合おう!)

 3月12日(木)夜、元白川小学校ふれあいサロンを会場に粟田学区の地域ケア会議が開かれました。

 今回の目玉は、地域の社会資源。介護保険事業所や病院・診療所、福祉施設はネットで検索したら出てきますが、ここでは、「出前をしてくれる食堂がある。」「ガソリンスタンドは無くなったけど、灯油の配達をしてくれるお店がある。」「ひとり暮らしの方様にお惣菜を少量から量り売りしてくれるお店がある。ご近所さんはそこでご飯を食べている。」など生活に密着した内容になりました。そのような中でも「介護保険のヘルパーに買い物に行ってもらうより、近所の酒屋さんにお水の配達を頼む方が安くなる。」という話もあり各グループともたくさんの社会資源が出ました。

 今回は、粟田学区のケア会議でしたが、東山区内の他の学区でも参加者層を工夫してやってみると、みんなの知らない「生活資源マップ」ができるかも‼

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コメント: 1
  • #1

    堀田 裕 (月曜日, 16 3月 2015 16:58)

    地域の方々が把握している情報は、ケアマネジャーにとっても実用性のある情報です。地域資源を知っているかどうかは、ケアマネジメントをしていく上で重要な要素となります。このような地域の方々の情報を集約しながら、居宅介護支援事業所などのケアマネジャーにつなげていくことが地域包括支援センターの役割であると考えています。地域福祉を推進している社会福祉協議会の力を借りながらより良い地域づくりができるように、一緒に頑張っていきましょう。