東山区介護者の会「つくし」公開講座(認知症を理解しよう!)

7月16日(水)午後、やすらぎ・ふれあい館にて、東山区介護者の会「つくし」の公開講座「認知症について理解しよう!」が開催されました。会員、一般合わせて35名の参加がありました。

東山区社協事務局藤井次長によるお話を聞いた後、東山地域包括支援センター職員協力のもと、グループに分かれての話し合いを行ないました。病気でも感性は豊かであり、同じ「人」として、傾聴すること、家族の苦悩を理解しようとすること、できる範囲での声掛け・見守りあえる環境をつくることが大切であるが、見守りのつなぎ先が難しいとの意見もありました。

最後に希望者には、エーザイ㈱協力のもと、「もの忘れ相談プログラム」を個別に実施していただきました。体験された方は最初不安そうでしたが、実際にしてみて、「現時点ではもの忘れの心配は要りません」のアドバイスに、ホッとされていました。

東山区介護者の会「つくし」は、介護者の悩みや困り事など、これからも身近な相談窓口として活動を続けていきます。(文:事務局出口)