六原学区で認知症サポーター養成研修会を実施しました。今回は六原学区自治連合会、社協、民協、老人福祉員、女性会、シニアクラブと地域住民団体への参加を呼び掛けるとともに、東山警察署、東山消防署、六原学区を担当する居宅サービス事業所、さらには地元の台所であるハッピー六原の従業員の方も参加していただき総勢62名の方に認知症を理解する講座を受講いただきました。
最初に東山地域包括支援センター岸本さんから「認知症は病気です。誰でも罹る可能性のある病気です。病気だということを理解してください。」との内容を丁寧に説明していただきました。その後、認知症への気づきについて、奥さんから説明を受け、グループでの話し合いを行いました。お題は「認知症の方を地域で見守るには・・・」とうことでご自身ならどのようなことができるか、気付いたらどのようなところへお声掛けをしたらよいかを話し合いました。私が参加させていただいたグループ5では、『親切にしてあげ、丁寧にお話しを聴いてあげる。ご近所の方であればそれとなく気づいているかご家族さんに声をかけてみる。』等の意見が出ました。声掛けは『地域包括支援センターにとりあえず連絡する。』という意見が多くありました。
一番印象的だったのは、人と人とのつながりの大事さ、すなわち『町内力』が重要とのことであり、町内での様々な取り組みを教えていただきました。 こういった取り組みが地域全体で広がっていくように一緒に進めていきたいと思います。(事務局 藤井一)
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